漫画 【アルスラーン戦記】第13巻【原作:田中芳樹 漫画:荒川弘】
YouTubeのチャンネル「ボンボンTV」で無料配信しているんですね。
6月12日までか…。
蛇王ザッハークの存在が少しずつ明かされていくのですが
一部分の描写
そしてその存在を感じ取ったルシタニア人の心の描写、
表情に尋常じゃない怖さ、恐怖がこれでもかと云う程に顔に出ていて
作画の凄さを感じました。
作画のメリハリ、話の展開のメリハリが心地良いです。
エクバターナ陥落の際に、タハミーネの隠れ処を白状したフスラブ
アンドラゴラス王に殺されるのですが
殺される直前の2Pに笑いがあり、
裏切り者の末路という因果応報の中に笑える要素を入れる展開が面白かったです。
喜怒哀楽+笑の要素がふんだんに盛り込まれているので
個々を切り離しても面白く、全体通しても面白いです。
そして動物や背景まで丁寧な作画には説得力があり
違和感が無いので読みやすい
私にとって、最高の漫画家さんの1人です。
13巻終了時では
アンドラゴラス王が逃亡
トゥラーンとの決戦前
ヒルメスはまだまだまだアニメの二期分にも追いついていないので
今後の大まかな展開は解っていても、次の14巻が楽しみです。
ちなみにアニメと所々展開が違っていましたね
13巻の頭で描かれた
アニメではボダン旗下の聖堂騎士団が現れルクナバードをかすめ取っていきましたね。
アンドラゴラス王の逃亡
アニメ版ではあっさりさくさくーっとエクバターナを出ていきましたが
漫画ではイノケンティス王との決闘(しなかったけど)が描かれていましたね。
ボンボンTVで公開されているアニメ版を見直して
もう1度楽しもうと思います(*´ω`*)