漫画 【アルスラーン戦記 11 荒川弘】
もうすぐ12巻が発売ですね。
雑誌を読んでいないので買うのを忘れていました。
荒川さんの漫画、絵の綺麗さもさることながら、背景も細かくしっかり書き込まれ、構図にも違和感を感じないのが凄いですね。
私の場合、背景が白いと頭の中で変に意識が止まってしまい、つまらなくなってしまいます。人物(特に女の子)は丁寧だけど、他が雑な漫画は苦手です。
なのでサクサク読め、そして頭にしっかり入ってくる。
私の中で今の時代を代表する漫画家さんです。
アルスラーン戦記は世界をまたにかけたな戦記物、登場する人物人種も多数で
パルス人
ルシタニア人
シンドゥラ人…
人種ごとの特徴をしっかり書き分けされている。そこも凄い。
萌えや可愛いさや、あざとさに頼った見た目だけの漫画では無いです。
コマごとにメリハリのある視点や動きで
飽きたり疲れを感じずに読める。凄い。
鋼の錬金術師が好きで、全巻所有している妻は
「荒川さんは動物の作画も上手いし物語も面白いけど、女性に色気がない」
と云っています。
その通りなのだけど、逆に素朴な可愛らしさがあるので
登場する女性の中で私はエステルが好き(*´ω`*)
そんな満足度の高い、荒川版のアルスラーン戦記なのですが
この11巻の中で一か所だけ???になったシーンがあります。
それは、捕まったルシタニア兵が舌をかみ切って自害をする描写があるのですが
人間は舌をかみ切った程度では死ねません。
以前、関西ローカルのテレビ番組
『ビーバップハイヒール』でドラマの嘘で云っていました。
さて次の12巻は私の誕生日11月8日に発売されるそうです。
自分への誕生日プレゼントに買う予定です(*´ω`*)